【new】Benevolent Basses / Benevolo Cinque 5st with Hi-C string 3.575kg #20240112【GIB横浜】

Benevolent Bassesは韓国のビルダーJaeyoung Jungが手掛けるベースブランドです。
彼はAdamovicのNicolaらを輩出するアメリカのRoberto Venn School of Luthieryにて楽器製作を学び、のちに自らのブランドをスタートしました。
アコースティックのスタイルを採り入れたベースのデザインに定評があり、そのオリジナリティと優れたクオリティは高く評価されています。
こちらはGIBがカスタムオーダーした、ハイC仕様の5弦Benevolo Cinqueです。
見ての通り、コントラバスを大胆にミックスしたようなデザインです。
ボディトップは白くて美しいスプルース、バックはアルダーです。
ホロウボディになっており、ここら辺は少しRick TurnerやRob Allenっぽいですね。
ネックは1Pのメイプル、指板は真っ黒なエボニーです。
スケールは33インチ、弦間ピッチは17mmと少し小さめ。
弦は一般的なものを使用可能です。
PUはサドル部分のピエゾのみで、HUMPBACK製のバッファーによってインピーダンスの調整がされています。
ですので、普通のエレキベースと同じような配線が可能です。
足元のプリアンプなどは特別に必要ではありません。
抱え心地には違和感がなく、フィットします。
少しスケールが短い分おさまりが良く感じられると思います。
サウンド的にはかなりコントラバス寄りですね。
ただフレットレスにしただけではこうはならないので、明確なコンセプトとそれを形にするデザイン力の高さゆえでしょう。
ローがたっぷり出てくれるので、扱いやすさが感じられます。
ピエゾ1発だと少しカリカリしすぎたり、強調され過ぎた生々しさに違和感を覚えたりすることがありますが、これに関してはそうしたものがありません。
下手なEUBを使うよりも、こうした楽器を使う方がむしろコントラバスっぽいニュアンスは強く得られるように思います。
元々エレキベースを弾く人にとっても、こうした楽器は非常にありがたいですよね。
弾くのが楽しく感じられるはずです。
あまり世の中に出回ることがないタイプの楽器ですから、ぜひ一度試していただきたいですね。
お待ちしてます。
付属品 ：オリジナルギグバッグ 文章：嵯峨駿介 検品担当 : 大島 メーカー保証付き 頑丈な段ボール箱で発送しま．．．楽天市場のショップで商品詳細の続きを見る