小さい画像クリックで画像が切り替わります。
SHOP:Geek IN Box
508,200円(税込) (送料込) (カード利用可)
楽天市場で商品詳細を見る |
Pedulla(ぺデュラ)は1975年設立のアメリカのハイエンドベースブランドです。
特にフレットレスモデルは非常に高く評価されています。
プロに愛用者が多く、マーク・イーガン、ウィル・リーといった名手が愛用していました。
2019年に惜しくもブランドは終了してしまいました。
Pedullaにおいては、MVPとそのフレットレス版と言えるPenta Buzzが有名ですが、こちらのRaptureも名機として高く評価されています。
実はRaptureは安価な価格のものも多くあるのですが、こちらは本気度が高めな珍しいRaptureですね。
しかもPedullaの中でも最も評価が高いフレットレス仕様。
グッときます。
ボディはアルダーバック、フレイムメイプルトップに見えます。
ボディ全部がメイプルで作られることも多い中で、これは少し珍しいですね。
指板はローズ系、コーティングされています。
PUがJBのスタイルであることも含め、少しJBっぽいニュアンスを感じます。
指板のコーティングに目を向けると、弦の跡こそあるものの、非常にきれいな状態です。
Pedullaのフレットレスコーティングは非常に薄く、それが原因かは定かではありませんがクラックが出ているものも多くあります。
(その修理が多いんです。
) ここがかなり綺麗な状態であることは、この個体の素晴らしい点かと思います。
PUはBartoliniの59系(59にはいくつかあるのですが判別できませんでした。
)、プリアンプはBartoliniのNTMB918PG です。
コントロールはボリューム、バランサー、トレブル、ベースとここまでは普通なのですが、特筆したいのはミドルの切り替えスイッチです。
おそらくこのミドルの切り替えスイッチは、2つのプリセットミドルEQを自在に切り替えるものです。
どれぐらいブーストもしくはカットをするかはボディバックのパネルの中にある半固定抵抗で設定します。
この機能がかなり実用的で、通常時の他にスラップ時のみカットをしたり、ソロ時のみブーストしたり、使い方は多様です。
プリアンプのゲインの設定も同様に自由に変えられます。
サウンドはPedullaというよりもJB的。
Bartoliniらしいわかりやすい美味しさを上手に引き出した、センスフルな1本。
正直自分の家に持って帰るか迷ってしまう個体でした。
おすす...楽天市場のショップで商品詳細の続きを見る