身も心も [ 奥田瑛二 ]

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レビュー件数: 3 平均評価: 4.67

奥田瑛二かたせ梨乃柄本明荒井晴彦ミモココロモオクダエイジカタセリノエモトアキラ発売日：2019年11月13日予約締切日：2019年10月10日東映ビデオ【映像特典】フォトギャラリー／予告編 DUTDー2844 JAN：4988101158270 【解説&ストーリー】終わりきれないでいた青春が、また始まる…。
/性につかまれた人間の哀しみを描いた官能作。
/いまだに“あの時代"の傷を癒せない四人の中年男女。
愛と裏切りと甘えと嫉妬を抱いて人気のない町ですれ違う。
終わりきれない青春が、やるせなくも、みっともなくも、また始まる…。
神代辰巳、藤田敏八、根岸吉太郎、澤井信一郎らの監督に脚本を提供し、数々の名作を生んだ荒井晴彦が、鈴木貞美の原作をもとに練り上げたシナリオを手にカメラの横に立った監督デビュー作。
/東京から飛行機で小一時間ほど離れた小さな町。
友人夫婦がニューヨークへ旅立った後の一軒家で、開店休業中のシナリオライター・関谷善彦(柄本明)が一人、辞書の校正を行っていた。
この家へ、やはり夫婦の友人である麗子(永島暎子)が東京からやって来た。
初対面の善彦と麗子の話題は、留守にしている岡本良介(奥田瑛二)と綾(かたせ梨乃)夫婦の事に及ぶ。
二人のとりとめのない会話の間から、四人の複雑な関係が次第に顕わになってくる。
善彦は学生運動中に有罪判決を受けて服役をした時、親友に恋人を奪われてしまったのだ。
その親友が良介で、善彦の元恋人が綾であった。
ある夜、酔っぱらった麗子が善彦を良介と間違える。
善彦はふざけて良介の真似で応じる。
半ば冗談半ば本気で、麗子が綾を、善彦が良介を演じて互いの心中を語り始める。
「現在」の肉体とセックスしながら「過去」と対話する、一種奇妙な心理ゲームの果てに、本当の自分の姿と言葉を失い、二人の屈折した心だけが狂おしくも激しく相手の体を求めていく…。
しかし突然に、夫婦関係を修復しようとニューヨークで新生活を始めた綾が一人で帰ってくる。
/出演には奥田瑛二、かたせ梨乃、柄本明、永島暎子、加藤治子、津川雅彦ら個性豊かな実力派演技陣が達者な芝居を披露。
原作:鈴木貞美、監督:荒井晴彦、撮影:川上晧市が当たり、大分県湯布院ロケーションがこの映画に厚みを加えている。
/やるせなくも、みっともない全共闘世代の自己を、端正なタッチで綴る大人の愛と官能の世界。
/公開当時、．．．楽天市場のショップで商品詳細の続きを見る